文字とか絵とかもうなんでもありのたらたらブログ。 主に創作や版権感想など。予告なく過激表現が出現する危険もあります。御了承ください。
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生まれ変わったら〇〇になりたいなってのは、誰もが一度は抱く、ものすごくポピュラーな願望じゃないかと思う。
そんな願望を抱くのは、大概人生上手く行ってない時だ。無力感に膝を抱えて、「生まれ変わったら壁のシミになりたい」なんて暗い目をして言うんだよな。 だから、この世の人生ってヤツに飽きが来ちゃった順に、そんなコトを思いながら自ら自分の人生に幕を引いちゃう奴もいるわけだ。 まあ、その内の一人が俺な訳なんだけども。 僭越ながら、忠告させてもらうわ。 その考え、そんなに甘くない。 【来世就活】 最期に感じたのは、死への憧れでも恐れでもなく、はたまた悔恨とか恍惚だとかいう複雑な感情でもなく、ただ単なる「惰性」だった。 と。 言えるほどに確固たる自我を以て、俺は今ここにいる。 これはどういうことだ。 俺はさっき、自ら人生に幕をおろしたはずだ。それはいい加減自分というものにうんざりしたからであり、そんな自分を消滅させたくて仕方なかったからであり、つまりこんな――俺という自我が明確に存在している――事になるのは本末転倒というヤツだ。 うーんと唸って俺は自分の両手のひらを見た。握って開いて握って開いて、正常に動作する見慣れた手のひらは、確かに俺の手のひら。 履き古したスニーカーもジーンズも、上に着た黒いTシャツも、飽きるほど見飽きた俺の物に違いはない。違いはないが、違う。 死んだ時着ていた服は、コレじゃない。そもそも屋内で死ぬのに、靴なんて履いたわけない。 それにバッサリ行ったはずの左手首も、傷一つ無い。綺麗なものだ。 何だか所々、妙だ。 =================== っていう小説を書きかけて進まない中…;; こんにちは雪崩です。 いやあ社会人て大変だね。 プライベートが真面目にゼロだしね。 最近は自分では創作というものをせず、もっぱら人様の作品で活力をチャージする日々ですわ。いかんな。 PR この記事にコメントする
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